写真=Twohands

フルフィルメントサービス「Pumgo」を運営するTwohandsは2月12日、済州道にフルフィルメントセンター(FC)を開設し、「済州翌日配送」のベータ版提供を開始したと発表した。これまで迅速配送の恩恵を受けにくかった済州道を自社配送網に組み入れ、島しょ部における配送格差の縮小を図る。

新サービスにより、済州の消費者は商品を当日または翌日に受け取れるようになる。内陸部から発送していた従来方式と比べ、配送時間は最大3日短縮したとしている。

Twohandsによると、初期の試験運用では、済州向けの翌日配送率が従来の0.5%から44%に上昇し、約88倍に拡大した。とりわけ午後3時までの注文では、翌日配送完了率がほぼ100%に達したという。

Pumgoは既存顧客に対し、追加の物流費負担なしで今回のベータ版を先行提供する。今後は運用体制をさらに整え、2026年下期中の正式サービス開始を目指す。

中核となるのは、リアルタイムデータを基に最適なセンターへ注文を自動配分する「動的割り当て(Dynamic Allocation)」と、AIによる需要予測だ。10分単位の注文データに加え、天候などの外部変数を分析するAIモデルで物量を精緻に予測し、済州FCに在庫をあらかじめ配置することで、安定した配送体制を実現したとしている。

今回の済州FCの追加により、同社のフルフィルメントネットワークは全国15拠点となった。

Twohandsのパク・チャンジェ代表は「済州道はEC依存度が非常に高い市場だ。迅速配送による成長を目指すブランドの需要に応え、物流革新を継続していく」とコメントした。

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