AI推論基盤を開発するスタートアップへの資金流入が続いている。Modal Labsは企業価値25億ドル(約3750億円)での資金調達に向けて協議を進めている。TechCrunchが11日(現地時間)に報じた。
今回のラウンドが成立すれば、Modal Labsの企業価値は5カ月前の11億ドル(約1650億円)から2倍超に膨らむことになる。
投資はGeneral Catalystが主導する見通し。Modal LabsのARR(年間経常収益)は約5000万ドル(約75億円)とされる。協議は初期段階にあり、最終条件は変わる可能性がある。
Modal Labsは、学習済みAIモデルを動かしてユーザーのリクエストに応答する「推論」処理の効率化に注力している。競合のBasetenは最近、企業価値50億ドル(約7500億円)で3億ドル(約450億円)を調達した。FireworksAIも企業価値40億ドル(約6000億円)で2億5000万ドル(約375億円)を調達している。
オープンソースの推論プロジェクト「vLLM」を開発したチームも、スタートアップ「Inference」として独立し、企業価値8億ドル(約1200億円)で1億5000万ドル(約225億円)のシード資金を調達した。SGLangの開発チームも「RadixArc」として事業化し、企業価値4億ドル(約600億円)でシード投資を誘致した。
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