Korea Investment & Securitiesは12日、Goldman Sachsと5000億ウォン規模の不動産融資に関する共同投資契約を締結したと発表した。先順位の担保融資を中心にポートフォリオを構築し、国内不動産金融分野での投資拡大を狙う。
今回の協業では、Korea Investment & Securitiesが韓国の不動産市場で培った知見を生かして有望案件を発掘し、Goldman Sachsはグローバルな資金力とオルタナティブ投資の知見を生かして共同投資と資金供給を担う。
共同投資契約は、先順位の担保融資への投資において、リスク管理を強化しつつ安定的な収益確保を目指す枠組みとした。これにより、優良な先順位融資案件への継続的な投資を可能にするとしている。
すでに、韓国の大手施工会社が手がける進行中の共同住宅プロジェクトファイナンス(PF)案件をポートフォリオに組み入れた。今後は、複合リゾート向けの担保融資や、共同住宅の未分譲住戸を対象とする担保融資なども追加する予定だ。
さらに、国内の不動産開発案件や実物資産を担保とする融資債権も組み入れ、投資規模を段階的に拡大していく計画としている。
キム・ソンファン社長は「今回のGoldman Sachsとの共同投資を通じて、安定的な流動性の供給につなげ、国内市場での影響力を一段と強化できる」とコメントした。そのうえで、「不動産金融市場での地位をさらに確固たるものにする重要な機会になる」と述べた。
著者について