Cafe24は2月12日、ソウル・東大門に開設した「Cafe24 プロ・コミュニティセンター」について、開設から1カ月で来訪者が約70人、満足度が4点満点中3.8だったと発表した。期間中の申込者は100人を超え、オンラインショップ開業を支援するオフライン拠点として利用が広がっている。
同センターは、EC事業者や開業予定者を対象とした開放型のオフライン支援施設。オンライン中心だった従来の創業支援を対面にも広げ、創業初期のハードルを下げる狙いがある。EC分野の専門スタッフが常駐し、来訪者は「Cafe24プロ」を実際に体験しながら、実務にすぐ生かせる支援を受けられる。
Cafe24によると、オンライン資料だけでは分かりにくかった内容を、現場で専門スタッフと一緒に解決できる点が高く評価されたという。
センターの中核となるのは、「リアルタイム創業支援システム」だ。常駐する専門スタッフのサポートを受けながら、ネットショップ開設の手続きをその場で進められる。商品登録や基本設定、商品詳細ページの作成といった工程も、実際の画面を見ながら進行できる。1人では負担になりやすい初期設定や運営準備を現場で解消できることから、創業初期の不安軽減につながっているとしている。
運営力の強化に向けた個別コンサルティングも提供する。「Cafe24プロ」のプレミアム機能として、検索エンジン最適化(SEO)や顧客関係管理(CRM)マーケティング、国内外マーケットプレイスとの連携機能などを案内する。あわせて、本人確認、ドメイン設定、決済代行(PG)の導入、ブランドに合わせたデザイン適用といった、開業時に必要な各種手続きや技術設定も現場で支援する。
今後は、ウェビナーや動画教育の拡充にも乗り出す。オフラインで蓄積した実践ノウハウや頻出する質問を体系化し、オンライン教育コンテンツとしても展開する方針だ。定期ウェビナーを通じ、時間や場所を問わず専門家の助言を受けられる環境を整える。
同社は、オフライン施設への来訪が難しい地域の事業者にも、Cafe24の専門支援を届けられるようになると期待している。
イ・ジェソク代表は「Cafe24プロ・コミュニティセンターは、創業初期に直面しやすい課題を解消し、オンラインショップ運営の全体像をつかめるよう支援する場だ」とコメント。「現場で検証した経験をオンラインコンテンツやウェビナーにも広げ、より多くの事業者が負担なくオンラインビジネスを始められるよう支援していく」と述べた。