ブロックチェーン教育とコミュニティ形成の拠点「Future House」は2月12日、ソウル・清潭洞に拠点を開設した。ブロックチェーン分野への参画を目指す人材を対象とした拠点で、特定プロジェクトの宣伝やデジタル資産の投資助言は行わないとしている。
教育プログラムとしては、6週間の教育課程、実務ワークショップ、招待講演を用意する。6週間の教育課程では、ブロックチェーン技術の基礎理解と実務への応用力の強化に重点を置く。
内容は、ブロックチェーンの基礎理論、オンチェーン分析、リスク管理とセキュリティの実務、デジタル資産市場の構造などを中心に構成する予定だ。
会員向けプログラムも運営する。入会希望者はコミュニティへの関与度を基準に選考し、入会金は設けない一方で、会員には責任ある継続的な参加を求める方針だ。
また、韓国のブロックチェーン分野における雇用創出と人材育成を見据え、ブロックチェーンの基礎的なエンジニアリング能力に焦点を当てた開発者向けトラックも別途運営する予定としている。
教育スペースに加え、学習者やビルダー、産業づくりに関わる企業関係者が集える専用空間も提供する。教育機関としての機能に加え、ネットワーキングの機会を提供するコミュニティ拠点としての定着を目指す。
Future Houseのコア・コントリビューターであるマーク・リー氏は、「韓国は常に新しい技術をいち早く受け入れてきた」としたうえで、「体系的な教育と実習、開かれた議論の場を提供し、情報格差を埋めたい。参加者が産業の方向性づくりに関わり、その過程で新たな機会をつかめるよう支援する」と述べた。