米小売大手のTargetが、OpenAIの「ChatGPT」内広告のパイロットプログラムに参加する。米国のThe Informationが2月12日に報じた。
報道によると、TargetはChatGPT内で会話の文脈に応じて広告を表示する実証実験に、初期パートナーとして加わった。
対象は無料プランと一部の低価格プランの利用者。特定の商品やカテゴリーについて質問すると、内容との関連性が高い広告が、広告であることを示すラベル付きで表示される仕組みという。広告表示はチャットボットの回答とは切り離され、回答生成のアルゴリズムには影響しないとしている。
Targetは自社商品のほか、自社のリテールメディアネットワークを通じてブランドパートナーの広告も掲載する方針だ。検索連動型広告に依存してきた従来のデジタルマーケティングから一歩進み、会話型インターフェースを新たな販売接点として活用する狙いがあるとみられる。
著者について