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Webzenは2月11日、2025年通期の業績とあわせて、自己株式の消却や特別配当を柱とする株主還元策を発表した。国内ゲーム市場の低迷で減収減益となった一方、海外売上比率は49%まで高まった。

2025年通期の売上高は1744億ウォン、営業利益は297億ウォン、当期純利益は235億ウォン。前年に比べてそれぞれ18.8%減、45.5%減、58.5%減となった。

第4四半期の売上高は499億ウォン、営業利益は70億ウォン、当期純利益は67億ウォン。前年同期比ではそれぞれ10.9%減、53.6%減、44.1%減だった。

同社は減収減益の主因について、国内ゲーム市場の低迷を挙げた。一方、海外では「MU」「Metin」の両IPが堅調に推移し、第4四半期の海外売上高は前年同期比で約27%増加した。2025年通期の海外売上比率は49%と、前年の35%から大きく上昇した。

業績回復に向けては、新作開発とジャンルの多角化を進める。1月に韓国で発売した「ドラゴンソード」は、上期中の海外展開を予定する。

このほか、ストラテジーディフェンスゲーム「ゲート・オブ・ゲイツ」、Naver WebtoonのIPを活用した「Project D1」、収集型RPG「テルビス」、インディーゲーム「Memories: Forsaken by Light」など、複数ジャンルの新作を開発しているとした。

株主還元策としては、発行済み株式総数の10.5%に当たる自己株式を消却する。あわせて、特別配当165億ウォンを含む総額203億ウォンの配当を決議した。

さらに、年内に165億ウォンの特別配当を追加で実施する計画も示した。

キム・テヨン代表取締役は「変化の激しい市場で持続的に成長するには、完成度と差別化されたゲーム性を備えた新作を継続的に投入することが重要だ」とコメント。「自社開発と外部投資の両面から開発力と事業力の拡大を進める」としたうえで、「特別配当を含む自己株式消却など、今年も複数の株主還元策を用意した。財務の安定性を前提に、株主価値の向上策を継続していく」と述べた。

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