PARAMETは、2〜4日、インドネシア・ジョグジャカルタで開かれた「第45回アセアン+3債券市場フォーラム(ABMF)」および関連行事で、ブロックチェーンを活用した越境デジタル債券取引の標準モデルを提示した。
同社は分科会「デジタル債券市場フォーラム(DBMF)」のセッションで講演した。セッションでは、韓国預託決済院のパク・ジュンフン本部長(CSIF副議長兼議長職務代行)や延世大学のヒョン・ソク教授(DBMF議長)らが議長団を務めた。
最終日の4日には、PARAMETのイ・ジョンフン最高戦略責任者(CSO)が、「クロスボーダーのデジタル債券投資を可能にするウォレットベースの適格性レイヤー」をテーマに発表した。
中核技術として示したのは、同社の「オンチェーンKYC(On-chain Know Your Customer)」だ。各国・地域で異なる規制に対応し、デジタル債券への越境投資に伴う参入障壁の低減を狙う。
イ・ジョンフンCSOは「ウォレット一つで世界中の金融商品に安全に投資できる社会を目指している」と述べたうえで、「今回のADB主催フォーラムでの発表を機に、PARAMETのオンチェーンKYC技術がアジアのデジタル金融市場におけるグローバル標準となるよう取り組む」と語った。
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