Bithumbの誤送金問題を巡り、今回の事案とは別に、過去にも同様の事故が2件あったことが分かった。11日の国会政務委員会の緊急質疑では、60兆ウォン規模の資金執行が役員ではなく代理級社員の専決で処理されていたことも明らかになり、内部統制の不備に批判が集まった。
Bithumbは同日の質疑で、「以前にも誤送金事故が2件あった」と説明した。
与野党議員は、今回の問題について、単純な実務ミスではなく、内部統制の欠陥に起因する構造的な問題だと追及した。
ミン・ビョンドク議員は、イ・ジェウォンBithumb代表に対し、事故の責任の所在と決裁ラインをただした。ミン議員が「送金を実行したのは誰か」と尋ねると、イ代表は「担当職員のミスだった」と答えた。
さらに当該職員の職位について問われると、イ代表は代理級の社員だと認めた。
これに対しミン議員は、「60兆ウォン規模の資金執行は取締役会決議が必要な水準の事案にもかかわらず、代理級社員が専決で処理したのは、統制システムが機能していない証拠だ」と指摘。「近所の小さな店よりも劣るシステムだ」と批判した。
イ代表はこれに対し、「運用システムの高度化を進める過程で、多重決裁など内部統制の手続きが抜け落ちていた」と釈明した。
著者について