MoonPayは、英国とEUの約4万社向けに、ステーブルコイン建て給与の支払い基盤を提供する。The Blockが10日、報じた。法定通貨インフラを手がける子会社「Iron」と、給与・HRプラットフォーム「Deel」を組み合わせることで、企業は従業員にステーブルコインで給与を直接支払えるようになる。
今回の連携により、MoonPayは企業の給与支払い業務を効率化し、海外人材への送金をより迅速に進められるよう支援する。Ironの最高経営責任者(CEO)、マックス・フォン・バレンバーグ氏は、「DeelはIronの技術を活用し、大規模なステーブルコイン建て給与支払いの仕組みを構築する」と説明。「2025年までに220億ドル規模のグローバル給与処理を目指している」と述べた。
Deelは2021年から、USDCとSolanaを活用した給与支払いに対応している。同年のシリーズDラウンドでは、4億2500万ドルを調達した。MoonPayは昨年、セルフカストディ型ウォレットを手がけるExodus MovementとM0と連携し、米ドル連動型のステーブルコインを発表している。
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