梁山工場のBTCラインに導入したボールミル設備。写真=Lotte Wellfood

Lotte Wellfoodは2月11日、慶尚南道・梁山工場のBTCラインで導入を進めていたカカオ豆加工設備が本格稼働に入ったと発表した。工程の効率化と生産能力の増強を通じ、チョコレート事業の競争力強化につなげる。

同社は2025年9月、梁山工場のBTCラインの工程効率化と生産能力向上を目的に、約150億ウォンを投じて新設備を導入した。

新設備は約4カ月の立ち上げ・安定化期間を経て、今月から本格稼働した。従来設備に比べて工程数を25%削減し、管理・保守の効率を高めたほか、カカオマスの生産能力は時産1トンから2.5トンへ拡大した。増加率は150%となる。

Lotte Wellfoodはカカオ豆を直接加工し、チョコレートの中核原料であるカカオマスを生産している。1995年に梁山工場へBTCラインを整備して以降、カカオマスの内製を続けてきた。

同社によると、梁山工場のBTCラインは、国内大手企業が保有する唯一のカカオマス生産ラインという。

同ラインで生産したカカオマスは、「ガーナ」「ペペロ」「モンシェル」「クランキー」「ABCチョコレート」など、Lotte Wellfoodのチョコレート製品全般の主要原料に用いている。原料段階の改善を通じて、各ブランドの品質向上につなげるとしている。

Lotte Wellfoodの関係者は「原料から完成品までを一貫管理する国内唯一の『Bean to Bar』工程を通じて、差別化した味と品質を消費者に提供していく」とコメントした。

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