Hana Bankは2月11日、韓国人工知能・ソフトウェア産業協会(KOSA)の「AI・ソフトウェア企業ESG経営診断書」を取得した企業を対象に、最大2.0%の金利優遇を適用する融資商品の取り扱いを開始したと発表した。運転資金と設備資金のいずれにも対応する。
同商品は、KOSAのESG経営診断を通じてESGへの取り組みを客観的に確認した企業を金利面で優遇するもの。AI・ソフトウェア企業による自発的なESG経営の拡大と、生産的金融のエコシステム構築につなげる狙いがある。
融資限度に上限は設けず、最大2.0%の優遇金利を適用する。資金使途は運転資金、設備資金の双方に対応する。
KOSAのESG経営診断は、AI・ビッグデータを基盤とするESG診断管理ソリューションを手がけるi-ESGを通じて、AI・ソフトウェア産業向けに開発された。一般的なESG評価項目に加え、AI倫理、データ保護、アルゴリズムの透明性、情報セキュリティ、デジタル分野での責任といった、同分野の企業に求められる要素を総合的に評価する。
ソ・ユソクHana Bank企業グループ副頭取は「ESGを巡る規制環境が急速に広がる中、技術力の高いAI・ソフトウェア企業の成長を支援するため、今回の商品を用意した」とコメントした。その上で「今後もベンチャー企業や中小・中堅企業を支える多様な金融商品・サービスを提供し、生産的金融支援を継続していく」と述べた。
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