Rippleは10日、機関向けデジタル資産カストディ基盤を強化し、セキュリティ機能とステーキング対応を拡充した。Cointelegraphが同日、報じた。
同社はSecurOSys、Figmentと連携し、機関向けカストディプラットフォームをアップグレードした。
今回の強化では、オンプレミスとクラウドの両環境に対応したハードウェアセキュリティモジュール(HSM)を追加した。これにより、金融機関は自前のバリデーターを運用せずに、安全性を確保しながらステーキングサービスを提供できるようになる。
金融機関はオンプレミスまたはクラウドベースのHSMで暗号鍵を管理し、Ethereum(ETH)やSolana(SOL)といったネットワークのステーキング運用に対応できる。Rippleは、今回の統合によって機関投資家向けカストディサービスの導入が加速するとみている。
Rippleは決済に加え、カストディ、資金管理、ポストトレードサービスなど、機関向けインフラの拡充を進めている。直近では、既存の金融システムとデジタル資産インフラを統合した企業向け財務プラットフォームも発表した。
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