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GitHub前CEOのトーマス・ドムケ氏が、開発ツールのスタートアップ「Entire」を設立し、評価額3億ドルで6000万ドル(約90億円)を調達した。米TechCrunchが10日(現地時間)に報じた。

調達はシードラウンドで、Felicisが主導した。

Entireは、AIエージェントが生成するコードを管理するオープンソースツールを開発している。AI生成コードを統合するGit互換データベースに加え、複数のAIエージェントの連携を支える「ユニバーサル・セマンティック推論レイヤー」、AIと人間の協働を前提にしたインターフェースも手掛ける。

第1弾製品の「Checkpoints」は、AIが生成したコードと、その文脈に当たるプロンプトや会話履歴を自動的にひも付けるツールだ。開発者がコード生成の経緯を追跡し、改善につなげられるようにする。

ドムケ氏は、AIエージェントが生成するコードの量はすでに人間が処理できる範囲を超えたと指摘した。そのうえで、従来の手作業中心のソフトウェア生産システムはAI時代に適していないと述べた。

同氏はGitHub在任中、GitHub Copilotプロジェクトを率いた。2025年8月の退任後にEntireを立ち上げた。

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