写真=iM Financial Holdings

iM Financial Holdingsは2月10日、韓国取引所(KRX)での終値が1万8510ウォンとなり、2011年5月の持株会社設立以来の最高値を更新したと明らかにした。時価総額は2兆9700億ウォンを超え、3兆ウォンに迫っている。

これまでの終値ベースの高値だった2014年9月12日の1万8100ウォンを、約11年5カ月ぶりに上回った。

株価上昇の背景としては、政府の株式市場活性化策を受けた韓国株全体のバリュエーション見直しに加え、銀行株で株主還元拡大の流れが強まっていることや、業績上振れへの期待があるとの見方が出ている。

同社は追加の株主還元策として、6月までに400億ウォンの自社株買いを実施し、あわせて自社株の追加消却も行う方針だ。2024年10月に公表したバリューアップ計画では、2027年までに約1500億ウォン規模の自社株買い・消却を実施するとしていた。

同計画の進捗率は現在67%で、金額ベースでは1000億ウォンに達している。会社側は、株価が適正水準に達するまで、割安な局面での自社株買い・消却を継続する方針を示している。

iM Financial Holdingsでグループ財務を統括するチョン・ビョンギュ副社長(CFO)は、直近の決算説明会で「取締役会で減資配当に向けた事前準備を進めている。減資配当を実施できれば、税負担の軽減分だけ自社株買いに充てられる余力が生まれる」と述べた。

そのうえで、「総株主還元率の水準は全体として上がっており、利益も正常化の軌道に乗ったとみている。今後も積極的な株主還元策を進めていく」と語った。

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