HNIXは2月10日、蔚山支店を拡張移転し、AI戦略拠点「AI Lab.センター」を開設したと発表した。地域産業と連携し、現場実証型AIモデルの開発や人材育成を進めることで、地域のAIエコシステム形成を強化する。
同社はこれまで、NAVERなど主要企業との戦略提携を通じて、AI技術の競争力強化と技術の内製化を進めてきた。
AI Lab.センターは、同社が蓄積してきた知見を、製造、エネルギー、物流産業が集積する地域特性と組み合わせ、現場起点の実証型AIモデルを開発・展開するAX戦略拠点として運営する。あわせて、地域のAI人材育成と産業エコシステムの拡大に向け、実践型の教育や研究活動にも力を入れる。
2026年下期には、外部向けのAIアカデミーも開設する予定だ。地域企業の実務担当者や起業準備者を対象としたオープン型教育プログラムを通じて、釜山・蔚山・慶南地域におけるAI活用の裾野を広げる。スタートアップとの共同プロジェクトや技術交流も進め、産業連携モデルの構築につなげる考えだ。
チョン・ドゥギョンAI Lab.センター長は「蔚山は製造業と未来技術が交わる戦略的な要衝だ」としたうえで、「AI Lab.センターを軸に、人材育成、研究開発、プロジェクト遂行、スタートアップとの協業を一体的に結び付け、釜山・蔚山・慶南を代表するAX・AIの中核拠点に育てていく」と述べた。
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