Cafe24は2月10日、ビューティープラットフォーム企業のCTKと業務提携したと発表した。両社は、クリエイター向け化粧品ブランドの立ち上げを視野に、製造からD2C販売までをつなぐスマートコマース基盤の構築を進める。
今回の提携は、Cafe24が推進する「K-スマート製造パートナープロジェクト」の一環。両社は、クリエイター向け化粧品ブランドの立ち上げプロジェクト「ビューティー・オンステージ」を共同で展開する。
同プロジェクトでは、クリエイターが製品開発、ブランド立ち上げ、販売までの工程をワンストップで進められる体制を整える。複雑な製造・流通の負担を抑えつつ、コンテンツを起点に商品開発とブランド展開に取り組めるよう支援する考えだ。
「K-スマート製造パートナープロジェクト」は、国内メーカーのオンラインコマース改革とグローバル市場への進出を支援する取り組み。プレミアムサービス「Cafe24 PRO」を基盤に、生産から流通までを統合するデジタル基盤の構築を目指している。
両社は「ビューティー・オンステージ」を通じて、製造・流通・販売に関するデータを一元的に連携する運営体制も整備する方針だ。
役割分担では、Cafe24がクリエイターの発掘・連携、ネットショップ構築、運営支援、ECコンサルティングを担う。販売・在庫・需要データを統合した運営体制を提供し、「Cafe24 PRO」を基盤に、クリエイターとメーカーのDXや業務高度化を支援する。
一方、CTKは「ctkclip.com」の化粧品開発プラットフォームを通じて、クリエイターのコンテンツ特性や知的財産(IP)を生かした製品開発を担う。商品企画や製造、パッケージ開発、生産、品質管理までを一貫して支援する。
さらに、CTKが保有する米国の製造・物流インフラも活用する。クリエイターブランドが現地生産、在庫運営、販路展開までをより迅速かつ効率的に進められるようにし、米国市場進出に向けた体制を段階的に整える計画だ。
Cafe24のイ・ジェソク代表取締役は「Cafe24の高度なITとグローバルインフラに、CTKのctkclip.comが持つ数千種類の処方・パッケージ・成分データを組み合わせることで、クリエイター主導の企画・製造・流通の革新を加速できると期待している」とコメントした。
その上で「コンテンツコマースとクリエイターの競争力を高め、メーカーの業務改革とグローバル市場進出を積極的に後押ししたい」と述べた。