Danal Fintechは2月10日、米AI企業のSahara AIと、ステーブルコインおよび決済・金融分野での戦略提携に向けたMOUを締結したと発表した。ステーブルコイン運用へのAI活用を通じ、次世代デジタル金融サービスの高度化を進める。
Sahara AIは、分散型AIエコシステムの構築を目指すグローバルプラットフォーム企業。Samsung Next、Binance Labs、Pantera Capital、Polychain Capitalなどから約4300万ドルを調達している。
今回の提携で両社は、ステーブルコイン基盤の金融インフラとAI技術を組み合わせ、デジタル金融サービスの競争力強化を図る。
具体的には、ステーブルコイン運用全般へのAI導入を共同で検討する。取引フローの分析、運用の自動化、リスク管理の高度化を通じて、ステーブルコイン基盤の金融インフラの信頼性と拡張性を高める考えだ。あわせて、グローバル市場を視野に入れデジタル資産ネットワークの拡大も進める。
また、Sahara AIが提供するAI暗号資産トレーディング・資産管理ソリューション「Sorin」についても、共同マーケティングを展開する予定だ。
Danal Fintechは「今回の協約は、ステーブルコインとAI技術を組み合わせた次世代デジタル金融サービスの可能性を探る出発点になる」としたうえで、「ステーブルコインとAIを融合したフィンテックサービスでグローバル市場をリードしていきたい」とコメントした。
Sahara AIは「金融インフラとAI技術の融合は、今後のAI経済とデジタル金融産業の重要な方向性になる」とし、「Danal Fintechとの協力を通じて、Web3基盤のAI技術が実際の金融サービス領域で活用されるよう連携を続けていく」と述べた。