暗号資産SNS「Farcaster」の共同創業者であるダン・ロメロ氏とバルン・スリニバサン氏が、ステーブルコイン決済スタートアップ「Tempo」に加わった。米CoinDeskが9日(現地時間)に報じた。
Farcasterは、暗号資産分野の分散型SNSとして注目を集めてきたが、このほどインフラ提供企業のNeynarに買収された。Neynarはこれまで、Farcasterの開発者向けにAPIや各種ツールを提供してきた。
報道によると、Tempoは決済大手Stripeと暗号資産ベンチャーParadigmが主導して昨年立ち上げたステーブルコインプロジェクトだ。両社は金融インフラ構築の知見を背景に、国際決済の刷新を目指している。
ロメロ氏は「Tempoは、高速で低コスト、かつ透明性の高いグローバル決済ネットワークの構築に注力している」と説明した。
一方、Farcasterの開発会社Merkleは、Neynarによる買収後にプロジェクト運営から退いたという。CoinDeskは、Farcasterが暗号資産ソーシャルメディアとして可能性を示した一方で、創業者らはブロックチェーン決済分野により大きな機会があるとみているようだと伝えている。
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