Lyftは2月9日(現地時間)、13〜17歳を対象とする「ティーンアカウント」の提供を開始した。PIN認証やリアルタイム追跡、録音機能などを搭載し、安全性を前面に打ち出す。CNBCが報じた。
デービッド・リッシャーCEOは、導入が競合のUberより遅れた理由について、「安全を最優先に考えたためだ」と説明した。その上で、保護者とドライバーの連携を重視した機能で差別化を図る考えを示した。
対象は13〜17歳の利用者。安全機能として、暗証番号(PIN)認証、リアルタイム追跡、録音機能を用意する。ティーンアカウントの配車を受けられるドライバーには、高い評価の維持を求めるほか、複数の利用者からブロックされた履歴がないことも要件とする。
Uberは2023年5月にティーンアカウントを導入しており、現在は50カ国以上に提供地域を広げている。Lyftはこれを追う形となる。
一方で、Lyftは自動運転分野での取り組みも進めている。昨年には欧州のタクシーアプリ「Free Now」を約2億ドル(約300億円)で買収した。
Waymoも昨年、ティーン乗客向けの自動運転アカウントを導入し、米国の主要都市でサービス拡大を進めている。
LyftはMobileyeと協業し、「Tensor」の開発を進めており、2027年のサービス開始を目標に掲げている。
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