LG Displayは2月9日、中国・南京子会社の車載LCDモジュール事業を売却すると発表した。譲渡額は1041億ウォンで、譲渡先は韓国KOSDAQ上場のToprun Total Solutionの南京法人。譲渡予定日は同年7月30日としている。
売却の狙いについて同社は、事業構造の高度化と収益基盤の強化を挙げた。自社で手掛けてきた車載LCDモジュール事業を譲渡し、外部委託に切り替えることで、全社の運営効率向上を図るとしている。
南京子会社はこれまで、IT機器向けと車載向けのLCDモジュール事業を展開してきた。今回の譲渡対象は車載LCDモジュール事業に限られ、IT機器向け事業は引き続き運営する。譲渡後は、車載LCD製品を外部委託で生産する計画だ。
今回の売却は、2025年に広州のLCD工場を中国TCLに売却して以来、2件目の事業再編となる。LG DisplayはOLEDを軸に事業再編を進めている。
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