CJ CheilJedangは2月9日、CJ Logisticsを除く2025年通期決算を発表した。営業利益は前年比15.2%減の8612億ウォン(約947億円)、売上高は0.6%減の17兆7549億ウォン(約1兆9530億円)だった。国内食品の需要鈍化とバイオ事業の市況悪化が収益を圧迫した一方、海外食品が業績を下支えした。
2025年10〜12月期の営業利益は前年同期比15.8%減の1813億ウォン(約199億円)、売上高は1.4%増の4兆5375億ウォン(約4991億円)だった。
連結ベースの当期純損益は4170億ウォン(約459億円)の純損失だった。2025年10〜12月期に有形・無形資産の評価に伴う営業外損失を計上した影響で、同社は現金支出を伴わない会計上の損失だと説明している。
CJ Logisticsを含む連結ベースでは、営業利益は前年比15.0%減の1兆2336億ウォン(約1357億円)、売上高は0.4%増の27兆3426億ウォン(約3兆78億円)だった。
食品事業の営業利益は前年比15.3%減の5255億ウォン(約578億円)、売上高は1.5%増の11兆5221億ウォン(約1兆2674億円)だった。
海外食品の売上高は5兆9247億ウォン(約6517億円)となり、過去最高を更新した。通期では初めて国内売上を上回った。餃子、加工米飯、キムチ、のり、麺類などのグローバル戦略製品(GSP)を軸とする海外展開が寄与したという。2025年10〜12月期の海外食品売上高も1兆6124億ウォン(約1774億円)と、四半期ベースで過去最高を記録した。
一方、国内食品の2025年10〜12月期売上高は前年同期比3.8%減の1兆3138億ウォン(約1445億円)だった。消費低迷に加え、コスト上昇が響いた。
バイオ事業の営業利益は前年比36.7%減の2034億ウォン(約224億円)、売上高は5.4%減の3兆9594億ウォン(約4355億円)だった。トリプトファン、バリン、アルギニン、ヒスチジンなど、高付加価値のスペシャルティアミノ酸製品の市況低迷が大きく影響したとしている。
CJ CheilJedangは「海外食品事業の成長最大化に向け、グローバルで新規領域の開拓を続ける」とコメントした。あわせて「バイオ事業の構造改善と新規需要の創出を進め、経営効率化を通じて収益性の改善に注力する」としている。