AI越境ECプラットフォームを手掛けるSajooは2月9日、チョン・ヒジェ氏を最高財務責任者(CFO)に起用したと発表した。チョン氏はBCG、KRAFTON、AmazonでM&Aや事業拡大を手掛けてきた。
同氏はBoston Consulting Group(BCG)で、エッジコンピューティングやクラウドコンピューティングなどディープテック分野の成長戦略策定プロジェクトに従事。その後、KRAFTONや米AmazonなどのIT企業でM&Aと事業拡大を主導してきたという。
Sajooは日本に本社を置き、日本と韓国でサービスを展開している。通関手数料や関税、送料など、商品価格以外に発生する追加費用をAIで自動算出する機能を提供するほか、商品URLを入力するだけで商品説明や購入選択肢をローカライズする機能も備える。
チョン氏は今回の就任について、「Sajooはグローバル展開の可能性が大きい事業モデルを持つだけでなく、それを実行できる組織文化も備えている。これまで培ってきた経験と能力を最も生かせる環境だと判断した」とコメントした。その上で、「財務と経営基盤を強化し、Sajooがグローバル企業へ成長できるよう貢献したい」と述べた。
Sajooのキルマロ代表は、「グローバル展開を本格化する重要な時期に、技術、財務、経営戦略にまたがる知見を持つ人材を迎えられたことを心強く思う」とした。「強固な財務基盤を土台に、グローバルユーザーに向けたサービスの標準化と積極的な海外展開を進めていきたい」としている。
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