画像=Miso Information Technology

Miso Information Technologyは2月9日、エージェンティックAIサービスの開発から運用までを一気通貫でカバーするAIオーケストレーションプラットフォーム「ACTIC」を発表した。

ACTICは、業務自動化を掲げる次世代のAI基盤(LLMOps)。業務環境をAIが理解し、計画、推論、実行までを自律的に担うことで、意思決定と実行を一体で進められるようにする。

AI開発の専門知識がなくても、チャットボット、チャットエージェント、ワークフロー、マルチエージェントの協調フローなどをノーコードで構築できるのが特徴だ。Web APIを通じて既存システムと連携できるほか、自然言語の理解、推論、実行に必要な機能を統合して提供する。

また、RAG(検索拡張生成)、CAG(キャッシュ拡張生成)、TAG(テーブル拡張生成)にエージェンティックな意思決定機能を組み合わせた「エージェンティックRAG」ベースのナレッジベースをAPIとして管理・更新できる。企業内の文書、マニュアル、方針、技術資料といった固有知識をAIに即時反映し、現場業務に即した特化型AIを構築できるとしている。

オンプレミスでの運用を前提に設計しており、セキュリティやデータ機密性が重視される企業での利用を見込む。社内データを外部に流出させることなく、エージェンティックAIを安全に運用できるという。

Miso Information Technologyのナム・サンド代表は「ACTICはAI専門家のためのツールではなく、現場が直接つくるAIオーケストレーションプラットフォームだ」と説明した。その上で、「医療現場で検証された技術力を基に、産業全般の業務手法と意思決定構造をAI中心に革新していく」と述べた。

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