画像=Polkadot

Polkadotが1月27日に正式公開したスマートコントラクト機能は、出足の鈍いスタートとなった。公開から1週間時点では、デプロイされたコントラクトは19件にとどまっている。

Polkadotはこれまで、拡張性やモジュール性を強みに注目を集めてきたブロックチェーンプロジェクトだ。並列チェーン構造やクロスチェーン機能を備え、分散型アプリケーション(DApp)の開発基盤として期待されてきただけに、市場では今回の初動を想定外とみる声も出ている。実利用の広がりは、期待ほど進んでいないとの見方もある。

これに対し、Polkadotの開発チームは、初期のオンチェーンデータだけで大きな意味を読み取るのは難しいとの立場を示した。そのうえで、スマートコントラクト機能はエコシステム統合や各種パートナーシップを通じて、段階的に拡大していく方針だと説明した。短期的な実績よりも、中長期での成長余地を重視する姿勢を打ち出した形だ。

Polkadotは、Ethereum仮想マシン(EVM)との互換性に加え、独自のコントラクト基盤であるink!を軸に開発者基盤の拡充も進めている。開発者向けツールの提供に加え、新規DAppの誘致や外部プロトコルとの統合を通じて、機能活用の拡大を図る考えだ。

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