写真=X/Bullish

暗号資産業界で大規模な再編が進む可能性がある。Bullishのトーマス・ファーリーCEOは、証券取引所業界で繰り返されてきた統合の流れが、暗号資産市場にも及ぶとの見方を示した。Cointelegraphが8日、伝えた。

ファーリー氏はCNBCのインタビューで、「証券取引所業界ではこれまでも大型再編が繰り返されてきた。暗号資産市場も同じ方向に向かうだろう」と述べた。

その上で、業界再編は本来もっと早く始まるはずだったが、過大評価された企業の存在がその流れを遅らせたと指摘した。ビットコインは、2024年10月に付けた最高値12万6100ドルから約45%下落し、足元では6万9405ドル前後で推移しているという。

同氏は「かつては成長性に乏しい企業であっても、売上高1000万ドル規模で企業価値2億ドルの評価を求めていた」と振り返った。その上で、「そうした幻想はもはや通用しない」とし、企業が生き残るには統合や合併を通じて規模を確保する必要があると強調した。

一方で、こうした大型再編は非効率なプロジェクトの吸収にとどまらず、人員削減や組織の混乱を招く可能性もあると述べた。

ベンチャーキャピタル投資家も選別姿勢を強めている。Ajna Capitalの最高投資責任者、エバ・オーバーホルツァー氏は、「暗号資産市場は成熟段階に入り、ベンチャーキャピタルはこれまで以上に選別的に投資している」と語った。

キーワード

#暗号資産 #Bullish #業界再編 #ビットコイン #ベンチャーキャピタル
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.