Cardano(ADA) 画像=Shutterstock

Cardano(ADA)は6日(現地時間)、前日の急落後に17%反発し、0.25ドルを回復した。ただ、市場センチメントの改善は鈍く、相場の地合いはなお弱い。暗号資産メディアのBeInCryptoが報じた。

ADAは5日に20%近く下落した後、下落チャネルを上抜けて急反発し、0.25ドル台まで値を戻した。一方で、市場センチメントは依然として低迷している。先月中旬以降、強気センチメントは約90%落ち込み、57付近から6まで低下した。これまでCardano相場を支えてきた楽観論は大きく後退したという。

価格が反発する局面でもセンチメントの低下が続いたことは、個人投資家や市場全体の見方がなお慎重であることを示している。こうした値動きとセンチメントの乖離について、BeInCryptoは、今回の上昇が広範な楽観論ではなく、ポジショニングや資金フローに支えられた戻りである可能性を示していると分析した。

デリバティブ市場では、オープンインタレスト(未決済建玉)が急減し、過度なレバレッジはやや整理された。さらに、大口投資家による買い増しも確認された。1000万~1億ADAを保有するクジラは、2月初旬以降に約4000万ドル相当のADAを積み増したという。

もっとも、上昇基調を維持するには0.24ドルを下値として保ちつつ、0.26ドルを明確に上抜ける必要がある。0.26ドルを突破できれば、次の上値目標として0.30ドルが意識され、足元水準からおよそ20%の上昇余地が見込まれる。

半面、市場センチメントの回復が伴わなければ、戻りは長続きしにくい。ADAが0.22ドルのサポートを割り込み、センチメントが月間安値圏にとどまる、あるいはネガティブ材料が出た場合には、反発局面が失速する可能性が高い。その場合、下値目標として0.20ドルが視野に入り、テクニカル面の下振れリスクが改めて意識されるとしている。

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