Fidelity Investmentsは、米ドル連動型ステーブルコイン「Fidelity Digital Dollar(FIDD)」を個人・機関投資家向けに提供する。Ethereum上で発行し、自社プラットフォームを通じて1ドルで購入・償還できるようにする。
The Blockによると、FIDDの発行はFidelity Digital Assetsが担う。外部の暗号資産取引所でも売買できるほか、Ethereumメインネット上のアドレスへの送金にも対応する。
準備資産の管理は、Fidelity Management & Researchが担当する。
Fidelityがこうした動きを進める背景には、GENIUS法案の成立がある。伝統的な金融機関によるステーブルコイン発行を可能にする制度整備が進み、同社も昨年から発行に向けた準備を進めてきた。
Fidelity Digital Assetsのマイク・オレリー社長は、「GENIUS法案の成立は、業界に明確な規制の指針を示す重要なマイルストーンだった」と述べた。
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