ステーブルコイン「テザー」のイメージ写真=Shutterstock

Tetherが、米国で唯一の連邦認可デジタル資産銀行Anchorage Digitalに1億ドル(約150億円)を戦略出資した。暗号資産メディアThe Blockが5日(現地時間)に報じた。今回の取引に伴い、Anchorage Digitalの企業価値は42億ドル(約6300億円)と評価された。

Tetherは今回の出資について、単なる投資にとどまらず、デジタル資産インフラの強化に向けた長期的な協業の一環だと位置付けた。Anchorage Digitalは、ステーキング、カストディ、ガバナンス、決済、ステーブルコイン発行など幅広いデジタル金融サービスを手掛けている。

今回の出資は、TetherがAnchorage Digitalの銀行機能やコンプライアンス、カストディのインフラを活用し、米国内で規制下のステーブルコイン「USAT」を発行した後に実施された。USATは、昨年に米議会が可決したステーブルコイン法案「GENIUS Act」に基づいて発行された。

TetherのCEOであるパオロ・アルドイノ氏は、「Tetherは既存の金融システムを変革し、グローバルな金融インフラを構築するために存在する」と述べた。そのうえで、今回の出資は、安全性と透明性が高く、レジリエンスを備えた金融システムの構築を目指す両社の共通ビジョンを反映したものだと説明した。

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