NFTのイメージ(写真=Shutterstock)

NFT(非代替性トークン)市場の縮小が鮮明になっている。Cointelegraphが6日(現地時間)に報じたところによると、NFTの時価総額は15億ドルを下回り、2021年ごろの水準まで縮小した。

背景には、暗号資産市場全体の下落がある。CoinGeckoのデータによると、直近2週間で暗号資産全体の時価総額は3兆1000億ドルから2兆2000億ドルに減少した。ビットコインは8万9000ドルから6万5000ドルへ、イーサリアムは3000ドルから1800ドルへ下落した。いずれもNFT取引の主要ネットワークを支える暗号資産だ。

NFT市場では供給増に対して需要が追いついていない。2025年のNFT発行量は前年比25%増の13億個に達した一方、取引額は37%減の56億ドルに縮小した。1件当たりの平均取引価格も100ドルを下回った。

足元では、大手企業や関連サービスの撤退も目立つ。スポーツブランドのNikeは、2022年のNFTブーム期に買収したデジタルコレクションスタジオRTFKTを売却した。プラットフォームの閉鎖や投資家による訴訟が重なったことが背景にあるという。

NFT取引所のNifty Gatewayも、2月23日にサービスを終了すると発表した。ソーシャルNFTプラットフォームのRodeoも、事業拡大に失敗したとして、3月に閉鎖する方針を示している。

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