中国当局が、未承認の元建てステーブルコインとRWAトークンの発行を禁止した。Cointelegraphが6日(現地時間)、報じた。
報道によると、中国人民銀行(PBOC)と7つの規制当局は共同声明を出し、承認を受けていないステーブルコインと実物連動資産(RWA)トークンの発行を禁じた。
この措置は外資系企業だけでなく、国内企業にも適用される。ニューヨーク大学のウィンストン・マ氏は、今回の規制について「人民元(CNH、CNY)に関連する市場全般が対象になる」と指摘し、中国が暗号資産市場の管理強化を進める狙いがあるとの見方を示した。
中国は足元で、デジタル人民元(CBDC)の利用拡大に向けた施策も進めている。中国は商業銀行がデジタル人民元の保有者に利払いできる仕組みを認めており、今回のステーブルコイン規制とも連動した動きとみられる。
2025年8月には、中国政府が民間企業による元建てステーブルコインの発行を認める可能性があるとの観測が浮上したが、同年9月に関連する動きは中断し、実証も保留となった。
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