英下院の金融サービス規制委員会は、ステーブルコイン規制を巡る公聴会を開き、イングランド銀行(BoE)と金融行為監督機構(FCA)が示した制度案を検証する。Cointelegraphが29日に報じた。
公聴会では、ステーブルコインが既存の金融システムに及ぼす影響に加え、事業機会とリスクを重点的に議論する見通しだ。英国当局は、ステーブルコイン規制を2026年の重点課題に位置付けている。
BoEはFCAと連携し、ステーブルコイン規制の枠組みを整備している。既存の決済手段に準じた水準で監督する方針だ。
BoEのサシャ・ミルズ氏は、システム上重要なステーブルコインについて、銀行口座の利用を可能にし、発行体向けの流動性支援の枠組みを整える計画を示した。
BoEは、ステーブルコイン発行体に対し、準備資産全体の40%を銀行預金で保有するよう求めている。FCAも暗号資産市場に関する規制案を策定中で、10項目からなる最終案は2027年10月に施行される予定だ。
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