Waymoが、サンフランシスコ国際空港(SFO)でロボタクシーを展開するための運行許可を取得した。TechCrunchが29日(現地時間)に報じた。
Waymoは公式ブログで、まず一部の利用者を対象に空港発着サービスの提供を始め、数カ月以内に全顧客へ拡大する方針を明らかにした。乗車と降車は、エアトレインでアクセスできるSFOのレンタカーセンターで行う。
同社を巡っては最近、サンタモニカでロボタクシーに子どもがはねられる事故が発生し、米道路交通安全局(NHTSA)の調査を受けている。スクールバス周辺での不適切な走行を巡っても当局の調査対象となっているが、事業拡大の方針は維持している。
Waymoはこの1年、サービスエリアの拡大や車両の増強を進めてきた。現在はサンフランシスコ・ベイエリアの大半とシリコンバレーに加え、アトランタ、オースティン、ロサンゼルス、マイアミ、フェニックスでもロボタクシーを運行している。フェニックスのスカイハーバー国際空港では、すでにカーブサイドでの乗降サービスも提供している。
SFOへの進出は、長期にわたる交渉を経て実現した。Waymoは2023年、空港構内のマッピング許可を得られなかったが、その後に協議を再開。2025年3月には、データ共有を条件にSFOでのマッピング許可を取得していた。
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