Optimismガバナンスは、Superchainの収益を原資にOPトークンを買い戻す計画を承認した。米CoinDeskが1月28日(現地時間)に報じている。
提案は賛成84.4%で可決された。可決後のOPトークン価格は小幅安となった。
計画では、Optimism FoundationがSuperchainシーケンサーの純収益の50%を12カ月間、OPトークンの買い戻しに充てる。残る収益は、エコシステム支援と運営費に振り向ける。
CoinDeskによると、これはネットワークの成長をOPトークン需要に直接つなげる初の取り組みとなる。Superchainの利用が広がるほど、OPトークンの需要拡大が見込まれる構図だ。
Optimism Foundationによれば、Superchainシーケンサーは前年に約5900ETHの収益を上げた。Superchainエコシステムに参加するチェーンの増加と取引量の拡大を背景に、今後も収益は伸びる見通しとしている。
買い戻したOPトークンはOptimism Collective Vaultに保管する。焼却するかどうかは、今後のガバナンス判断に委ねる。
Optimism Foundationのバビ・ドレッサー理事は、「今回の承認は、OPトークンの役割拡大に向けた第一歩だ」とコメントした。そのうえで、「OP Stackは次世代の金融システムにおける決済レイヤーになりつつあり、このプログラムはSuperchainエコシステムとOPトークンの価値をさらに強化する」と説明した。
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