韓国株式市場では1月29日、Samsung ElectronicsとSK hynixの好決算が支援材料となり、KOSPIが史上初めて5200台に乗せて取引を終えた。KOSDAQも大幅高となった。
KOSPIの終値は前日比50.44ポイント(0.98%)高の5221.25。寄り付きは72.61ポイント(1.40%)高の5243.42で、直後には5252.61まで上昇した。その後は急速に値を消し、前場には一時5073.12まで下落したが、後場に入って持ち直し、5200台を回復した。
売買主体別では、個人が1兆6175億ウォンを買い越し、相場を押し上げた。一方、外国人は1兆5097億ウォンを売り越し、機関投資家も1502億ウォンの売り越しだった。
相場をけん引したのは主要半導体株の決算だ。寄り付き前にSamsung Electronicsが公表した昨年通期の暫定集計によると、連結営業利益は43兆6011億ウォンと前年より33.2%増加した。売上高は333兆6059億ウォンで、前年比10.9%増だった。
年間売上高は過去最高を更新した。営業利益は2018年、2017年、2021年に次ぐ4番目の高水準となった。
Samsung Electronics株は取引序盤に2.59%高の16万6600ウォンまで上昇したが、その後は反落し、一時15万7100ウォンまで下落した。終値は1.05%安の16万700ウォンで、下げ幅を縮小して取引を終えた。
前日の取引終了後に過去最高水準の実績を発表していたSK hynixも、値動きはおおむね同様だった。ただ、終値は2.38%高の86万1000ウォンと上昇を維持した。
好材料の出尽くしを意識した利益確定売りで株価が大きく押される場面もあったが、その後は押し目買いが入り、下げは限られた。
時価総額上位銘柄では、Hyundai Motorが7.21%高、SK Squareが5.36%高、Kiaが3.47%高、NAVERが3.42%高、Doosan Enerbilityが2.17%高。一方、LG Energy Solutionは3.36%安、Celltrionは1.83%安、Samsung Biologicsは0.84%安だった。
KOSDAQの終値は前日比30.89ポイント(2.73%)高の1164.41。寄り付きは19.91ポイント(1.76%)高の1153.43で、一時1108.43まで下げたものの、その後は下落分を急速に取り戻し、上げに転じた。
KOSDAQは連日の上昇を受け、年初来上昇率が29日終値ベースで25.8%に達した。KOSPIの23.9%を上回り、世界の主要株式市場の中で首位となった。