写真=LG Chem

LG Chemは1月29日、2025年の連結売上高が45兆9322億ウォン、営業利益が1兆1809億ウォンだったと発表した。売上高は前年比5.7%減となった一方、営業利益は35.0%増加した。石油化学や電池素材など主力事業の低迷が続く中でも、事業ポートフォリオの見直しと資産流動化を進め、キャッシュフローの黒字を維持した。

2025年第4四半期の売上高は11兆1971億ウォン、営業損益は4133億ウォンの赤字だった。通期では収益改善が進んだものの、四半期ベースでは赤字となった。

チャ・ドンソク最高財務責任者(CFO)は、「外部環境の不確実性が高まる中、石油化学や電池素材など主力事業の業績は低調に推移した」と説明。その上で、「将来の競争力強化に向けて事業ポートフォリオの高度化を進めるとともに、設備投資を厳格に執行し、保有資産の流動化も並行して進めたことで、キャッシュフローの黒字基調を維持した」と述べた。

LG Energy Solutionを除くLG Chem単体ベースの2025年売上高は約23兆8000億ウォンだった。会社側は外部環境を踏まえ、2026年の売上目標を23兆ウォンに設定した。

株主還元も強化する。チャ・ドンソクCFOは、「厳しい経営環境ではあるが、今後の業績改善に合わせて配当性向を引き上げるほか、LG Energy Solution持ち分の売却で確保する資金の約10%を株主還元に充てるなど、株主価値の向上に努める」と述べた。

LG Chemは今後、事業ポートフォリオ再編と資産流動化を通じてキャッシュフロー改善を加速する方針だ。チャ・ドンソクCFOは、石油化学、先端素材、生命科学の各事業部門で将来の成長エンジンの確保に注力し、2026年を高付加価値型の事業構造への転換基盤を固める重要な節目の年にするとした。

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