画像=Genians

Geniansは1月29日、集合住宅内のホームネットワークを世帯別に論理分離するセキュリティソリューション「Genian Home」の提供開始を発表した。VPNとVLANを活用し、世帯間の不要な通信を抑制するとともに、未承認端末の接続を遮断することで、住環境ネットワークの安全性向上を図る。

同社によると、Genian Homeは、安全性と信頼性の高い住環境ネットワークの構築を目的とした集合住宅向けソリューションだ。世帯間のネットワークを論理的に分離し、1つの世帯で発生した侵害が他世帯に波及しやすいホームネットワーク特有のリスクに対応する。

特に、世帯間のネットワーク分離が不十分な環境では、未承認端末を経由した不正アクセスや情報漏えいのリスクが高まりやすい。スマートホーム機器の普及でネットワーク接点が増える一方、運用を専門人材が担えないケースも多く、体系的なセキュリティ運用が難しいことが課題になっているという。

Genian Homeは、こうした集合住宅の環境を踏まえ、世帯別ネットワークの論理分離を支援する。集合住宅内で世帯ごとにネットワークを分け、不要な通信を最小限に抑えることで、端末間の直接通信や未承認端末のアクセスを制御し、ホームネットワーク全体のセキュリティ水準を高めるとしている。

既存インフラを変更せずに導入できる点も特徴で、新築物件に加え、既設の団地にも適用可能としている。団地の特性や運用環境に応じて、VPNとVLANベースの技術を使い分けられる構成を採用した。

このうちVPN機能では、世帯ごとの暗号化通信と世帯間アクセス制御ポリシーを適用する。必須サービス以外の不要な通信を抑制し、世帯間の直接通信や未承認端末の接続を遮断することで、セキュリティを強化する仕組みだ。

Geniansのイ・ドンボム代表は「集合住宅のホームネットワークセキュリティは、単なる利便機能ではなく、入居者の安全に直結する重要な領域だ」とコメントした。

そのうえで「Geniansが長年培ってきたネットワークアクセス制御技術とセキュリティ運用の経験を基に、現場で活用できる実効性のある選択肢を提示したかった。Genian Homeを通じて、より安全な住環境ネットワークの実現に貢献したい」と述べた。

キーワード

#Genians #Genian Home #ホームネットワーク #VPN #VLAN #ネットワーク分離 #集合住宅 #セキュリティ
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.