LG Electronicsは1月29日、アクセシビリティキャンペーン「みんなのためのLG―問題は問題ない」の動画再生回数が、公開から2週間で100万回を突破したと発表した。動画では、障がい者やシニアが同社の製品・サービスを活用し、家電をより使いやすくする場面を紹介している。
動画には、聴覚障がいのある高校生、視覚障がいのある子ども、料理に不慣れな祖父が登場する。ソウル三星学校の生徒は、テレビ視聴中に生じた疑問を手話相談員とのビデオ通話で解消する。ハンビッ盲学校の生徒は、浄水器の音声認識機能を使って自ら水を注いで飲む。
また、ソウル老人福祉センターの祖父は、光波オーブンと連携したThinQアプリで食品バーコードを読み取り、調理時間を自動設定する。
今回の動画は、「みんなのためのLG」キャンペーンの一環。LG Electronicsは2022年から、視覚・聴覚・肢体障がい者やシニアが製品を使いやすく利用できるよう、実際の利用場面を収めた動画を制作してきた。これまでに公開したキャンペーン動画は計23本に上る。
同社はアクセシビリティ関連ソリューションの展開も進めている。アクセサリー装着やソフトウェア更新によって使いやすさを高める「LGコンフォートキット」のほか、音声で家電を操作できる「LG ThinQ On」などを提供している。
有機ELテレビでは、手話アバターがメニューを案内する「手話案内」や、補聴器と連携して聴力に合わせた視聴を可能にする機能も用意している。
このほか、子どもや青少年の安全な家電利用を支援する「家電学校プロジェクト」、障がい者やシニアのベストショップ訪問を支援する「ベスト同行ケアサービス」も運営している。2021年からは家電業界で初めて、手話通訳資格とサービス専門知識を備えた相談コンサルタントがビデオ通話で対応する「手話相談サービス」も提供している。