SparkLabsは1月29日、カスタマーサポート向けAIエージェントを開発・運用するTeamkaiにシード出資したと発表した。今回のラウンドにはMurex Partnersも参加した。
Teamkaiは、旅行プラットフォームMyRealTripでCOOを務めたキム・ドア氏が2024年に設立したスタートアップ。顧客対応業務を一気通貫で処理するAIエージェント技術を中核に、導入コンサルティングから社内システムと連携したAIエージェントの導入、コンタクトセンター業務のフルアウトソーシングまで手掛ける。
現在は旅行、EC、消費財など幅広い分野で顧客企業を獲得しており、設立から1年でARR(年間経常収益)は1億ウォン近くまで伸びたという。
SparkLabsは、業務の完結処理率が60%を超え、誤情報の発生率も0%に近い水準にある点などを踏まえ、TeamkaiのAI技術はグローバル市場でも競争力があると判断し、出資を決めたと説明した。
Teamkaiは今回の資金調達をもとに、研究開発を強化してAIエージェントの対応率を引き上げるとともに、新規顧客の開拓を本格化する方針だ。
キム・ドア代表は「AIエージェントの導入により大幅なコスト削減が可能になり、カスタマーサポートのアウトソーシングのあり方も変わりつつある」とコメント。「10年にわたる経験を生かし、AIが顧客対応業務を担える環境を提供するとともに、対応の成果にまで責任を持つAIイノベーションパートナーとしての地位を確立したい」と述べた。
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