公正取引委員会への申告取り下げ受理画面。画像=韓国ゲーム利用者協会

韓国ゲーム利用者協会は29日、Nexon Koreaが「メイプル育成」を巡る確率問題で全額返金を決めたことを受け、公正取引委員会への申告とゲーム物管理委員会への被害救済申請を取り下げたと発表した。利用者団体による一連の対応は、ひとまず区切りを迎えた。

同協会によると、申告と申請の取り下げは28日に行った。判断に当たっては、連携して対応してきたYouTubeチャンネル「キム・ソンフェのG式百科」と協議したという。

同協会は、Nexon Koreaの全額返金方針を前向きに評価した。イ・チョルウ会長は「利用者被害を全額補償する方針は歓迎すべき措置だ」とした上で、「企業が自ら責任を認め、長期化しがちな法的紛争を経ることなく、利用者の権利が迅速に救済された事例だ」と述べた。

YouTuberのキム・ソンフェ氏も「Nexonの全額返金という決断を歓迎する。失われた信頼を取り戻すには相当な努力が必要だ」との見解を示した。

これにより利用者は、自身の状況に応じて救済手段を選べるようになった。全額返金を希望する場合は、昨年11月6日の発売以降に支払った金額の全額返金を受けた上で利用を終了できる。一方、返金ではなく、従来案内されていた補償を受け取ってプレイを継続することもできる。

今回の対応は、8月に懲罰的損害賠償制度の施行を控える中、事業者の自発的な救済措置によって対立を解消した事例として、先例となる可能性がある。

同協会は「今回の件がゲーム業界全体で利用者保護を最優先する文化を広げる契機になってほしい」とコメントした。

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