Amazon(写真=Shutterstock)

Amazonが再び大規模な人員削減に踏み切った。CNBCが28日(現地時間)に報じたところによると、対象は正社員約1万6000人に上る。16カ月で2度目の大規模削減となる。

同社は今回の措置について、組織の簡素化を進めるとともに、官僚主義の排除を徹底し、AI分野への投資に経営資源を集中させる狙いがあると説明している。

Amazonは昨年10月にも約1万4000人を削減しており、今回はそれに続く追加の人員削減となる。当時も組織のスリム化を打ち出し、今後さらに削減の可能性があることを示唆していた。

ベス・ガレティ人事担当上級副社長は、今回の削減について、定期的なリストラの始まりではないと強調した。また、「新たな人員削減のサイクルに入るわけではない」としたうえで、「各チームは顧客のためのイノベーションを継続的に見直し、必要に応じて調整していく」と述べた。

Amazonは足元で、社内の官僚主義を排除する取り組みを進めている。幹部が現場と直接やり取りする体制を強める一方、中間管理職の層を薄くし、組織の簡素化を進めている。AI投資の拡大に向け、コスト削減も並行して進めているという。

Amazonのクラウド部門の一部社員は最近、組織改編を通知する社内メールを受け取ったという。このメールは正式発表前に誤送信された可能性がある。

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