ブロックチェーン金融企業のTheoが、利回りを生むトークン化金「thGOLD」を展開する。実物金を担保に融資を行う仕組みを採用し、金価格への連動だけでなく、利息収入も取り込める商品として打ち出す。The Blockが17日(現地時間)に報じた。
従来のトークン化金は、主に金価格への連動にとどまっていた。これに対しthGOLDは、実物金を担保にした融資の利息を利回りの原資とする点が特徴となる。
TheoはLibearaと共同で開発した。Standard Charteredのベンチャー部門の支援を受け、FundBridge Capitalの「MG999オンチェーン・ゴールド・ファンド」をベースに設計したという。シンガポールのMustafa Goldなど小売事業者による金担保の借り入れを後押しし、投資家は金の値上がり益と貸付利息の双方を狙えるとしている。
thGOLDは、Hyperliquid、Uniswap、Morpho、Pendleといった主要DeFiプラットフォームでの取引に対応するほか、担保としての活用も見込む。
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