画像=NHN Dooray

NHN Doorayは1月28日、金融分野への参入から1年で、国内金融機関向けSaaSの導入先が20社を超えたと発表した。2026年にはAIエージェントの開発・提供を進め、金融機関でのDooray AI展開を加速する方針だ。

同社によると、Woori Financial Groupでは、Woori Financial HoldingsやWoori Investment Securitiesなど主要子会社を含む15社で、Doorayの導入が順次進んでいる。

Doorayは、プロジェクト管理、ドライブ、Wiki、メール、メッセンジャー、電子決裁などを1つのアプリで利用できる統合型コラボレーションプラットフォームだ。金融機関の社内ネットワーク環境でも、機能追加のための個別SIなしで利用できるとしている。

Dooray AIを導入した金融機関は、Azure OpenAIのChatGPT、GoogleのVertex AI「Gemini」、Anthropicの「Claude」などのLLMを活用できるという。

NHN Doorayは、金融委員会が、金融保安院などによる評価を経たSaaSに限って革新金融サービスの審査手続きを省略できるようにする改正案の事前予告を行ったことを受け、2026年は導入する金融機関がさらに増えると見込んでいる。

同社は2026年中にAIエージェントを開発し、金融機関向けに提供する計画。これにより、金融機関の社内ネットワーク環境でDooray AIの普及を加速させる。第1四半期には、個人プロジェクトやメール、カレンダーデータなどを基に、先回り型のリマインドや業務アドバイスを提供する機能を投入する予定だ。

第2四半期には、Dooray上の活動データを分析し、日次・週次の業務報告書を自動生成する機能を追加する。あわせて、データ収集、分析、報告書作成までのプロセス自動化など、機能の高度化も進める。

NHN Doorayのペク・チャンヨル代表は「2026年も、革新金融サービスの認可手続き省略に関する改正案という外部環境に加え、反復業務を減らすAIエージェントの提供を通じて、より多くの金融顧客を獲得できると期待している」とコメントした。

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