写真=NH農協銀行

NH農協銀行は1月28日、Aton、Musicowと共同で、ウォン建てステーブルコインを活用したSTO(トークン証券)の申込・精算プロセスに関するPoC(概念実証)を完了したと発表した。3社は2025年8月に業務協約を締結して以降、ブロックチェーン技術を活用した金融サービスの可能性を検証してきた。

今回のPoCでは、海外ファンがウォン建てステーブルコインを用いてK-POPの著作権STOに申し込み、投資するケースを想定した。申込手段としてウォン建てステーブルコインを適用することで為替リスクの低減を図るとともに、ブロックチェーン技術により申込から精算までの全工程をリアルタイムかつ透明性の高い形で処理できるかを検証した。

NH農協銀行は今回の結果を踏まえ、2026年4〜6月までに自社ブロックチェーンのメインネット環境で第2段階のPoCを実施する計画だ。次の段階では、初期の概念検証にとどまらず、NH農協銀行のステーブルコインを模擬発行し、申込・割当・精算の全工程を設計・テストする。

第2段階では、パブリッククラウド上で運用しているNH農協銀行のEVM(Ethereum Virtual Machine)対応の自社ブロックチェーンメインネットを活用する。ステーブルコインとSTOにトークンプロトコルを適用し、将来的には多様なブロックチェーンやデジタル資産との相互運用を視野に入れたMVP(Minimum Viable Product)の構築を目指すとしている。

キーワード

#NH農協銀行 #Aton #Musicow #ステーブルコイン #STO #トークン証券 #ブロックチェーン #EVM #パブリッククラウド #MVP
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.