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ビットコインは足元で調整局面に入っているが、長期的な相場の基調はなお強気を維持している。27日、ブロックチェーンメディアのbeincryptoは、直近の下落について、パニック売りではなく短期投資家の離脱に伴う自然な調整との見方を伝えた。

オンチェーンデータも、こうした見方を裏付けている。ビットコイン供給のうち含み益にある比率は75.3%から66.9%に低下した。これは過去の価格安定化局面と重なる動きだという。長期保有者(LTH)の純未実現損益を示す「LTH NUPL」も低下しており、長期投資家の売却圧力は限定的とみられる。

テクニカル面では、ビットコインは拡大型ウェッジ内で推移しているとされる。8万9241ドルを上抜けた後、9万ドルを回復できれば、上昇基調が一段と強まる可能性がある。一方で、10万ドルに到達する前に、9万8000ドル付近でいったん調整する展開も想定される。下押しした場合は、8万4710ドルまで下落する可能性がある。

ビットコインが10万ドルを回復できるかどうかは、単なる価格上昇にとどまらず、相場の安定性や投資家心理を測る節目となる。市場の流動性やマクロ経済環境も変動要因となるだけに、投資家には慎重な見極めが求められそうだ。

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