BHSNは1月27日、リーガルAIプラットフォーム「allibee」の新ソリューションとして法務AI「allibee Agent for Legal」の提供を開始した。法律特化LLM「allibee Astro」を搭載し、案件検討から判例分析、契約作成・管理までを一つのワークフローで支援する。
allibee Agent for Legalは、法律専門家向けに設計されたAIエージェントだ。案件の検討、争点整理、判例分析に加え、契約書の作成・レビューや履行管理、規制解釈、対応シナリオの策定まで、個別に行われがちな法務業務を一気通貫で支援する。
同社は、争点整理や判例レビューの精度向上によって、個人弁護士でも大規模組織並みの体系立った論理に基づく法律意見書や訴訟書面を、安定した品質で作成できるようにするとしている。
BHSNによると、allibeeはこれまで大手法律事務所や企業の法務部門を中心に導入が進んでおり、活用領域もコンプライアンス、金融、税務、HR、IP、建設・不動産、製薬・化粧品、海外規制へと広がっている。今後は個人弁護士やスタートアップにも大企業向けと同水準のAIを提供し、専門家の業務環境の変化に合わせて機能を継続的に高度化していく方針だ。
イム・ジョングン代表は「リーガルAIは弁護士業務を代替するための道具ではなく、専門家の判断や論理構成を支えるAIパートナーだ」とコメントした。そのうえで、「allibee Agent for Legalは、個人弁護士の実務競争力を高め、法務サービス全体の質の向上を後押しする原動力になる」と述べた。