KOSPIは1月27日、終値で初めて5000台に乗せた。トランプ米大統領の関税引き上げ発言を受けて安く始まったものの、外国人投資家と機関投資家の買いが相場を押し上げ、最高値を更新した。
終値は前日比135.26ポイント(2.73%)高の5084.85。1月22日に取引時間中では初めて5000を上回っていたが、終値で5000台に乗せたのは今回が初めてとなる。
1月23日は4990.07、26日は4949.59で、終値での5000台到達には届かなかった。27日は米国の関税強化を巡る懸念を消化し、相場は大きく切り返した。
この日のKOSPIは、トランプ大統領が自動車、木材、医薬品など韓国製品に対する関税を15~25%に引き上げる考えを示したことを受け、4932.89(0.34%安)で取引を開始した。
Hyundai MotorとKiaは取引時間中、それぞれ一時6.8%安、5.9%安まで下落した。ただ、その後は外国人投資家と機関投資家の買いが入り、指数は急速に持ち直した。関税懸念がくすぶる中でも、半導体株を中心に大型株への買いが強く、相場上昇の主因となった。
投資主体別では、外国人投資家が6273億ウォンの買い越し、機関投資家も3521億ウォンの買い越しとなり、上昇を主導した。一方、個人投資家は9231億ウォンの売り越しで、利益確定売りが目立った。
時価総額上位銘柄はおおむね堅調だった。Samsung Electronicsは4.87%高、SK hynixは8.70%高で取引を終え、株価は初めて80万ウォン台に乗せた。Doosan Enerbilityは1.96%高、SK Squareは7.26%高と、幅広い業種の大型株が買われた。
一方、関税懸念の影響が残る自動車株は弱く、Hyundai Motorは0.81%安、Kiaは1.10%安で引けた。
KOSDAQも上昇した。終値は前日比12.37ポイント(1.71%)高の1082.59で、取引時間中の高値圏で取引を終えた。
KOSDAQ市場では、機関投資家が1兆5943億ウォンを買い越し、上昇をけん引した。個人投資家と外国人投資家はそれぞれ1兆3957億ウォン、1245億ウォンの売り越しだった。