写真=Vertiv

Vertivは1月27日、データセンター向けプレハブ型オーバーヘッドインフラソリューション「Vertiv SmartRun」を世界展開すると発表した。電力、冷却、ネットワークを一体化し、データセンター構築の複雑さを抑えながら導入期間の短縮につなげる。

プレハブ型オーバーヘッドインフラは、電力、通信、配管設備を工場であらかじめモジュール化し、現地での施工を組み立て中心に抑える方式だ。

同社によると、Vertiv SmartRunは、配電バスバー、液体冷却配管ネットワーク、ホットアイルコンテインメント、ネットワークインフラを単一の拡張可能なソリューションとして統合する。

対象は、新設案件および改修案件のコロケーションデータセンターやハイパースケールデータセンター。クラウドやAIトレーニング用途で、構築の複雑さを抑え、導入期間を短縮できるとしている。

また、事前設計されたシステムにより、電力バスウェイ、配管、ネットワーク配線、ホットアイルコンテインメントに関する設計・施工の負荷や必要人員を削減し、オーバーヘッドインフラの統合を簡素化できるとした。

Vertivでアジア地域の製品・ソリューション部門バイスプレジデントを務めるトニー・ガント氏は、「アジア全域のデータセンター事業者は、AIとクラウドの拡大に伴う電力密度の上昇に直面する一方、限られたスペースと人員の制約の中で迅速な拡張を迫られている」とコメントした。

その上で、「Vertiv SmartRunは、プレハブ型で統合されたオーバーヘッドインフラにより、より迅速で予見性の高い構築を可能にする。顧客は収益化を前倒ししながら、高度な冷却要件に対応し、運用の複雑さを増やすことなく将来を見据えたデータセンターを構築できる」と述べた。

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