オープンソースDBMSを手掛けるCUBRIDは3月5日、DBエンジンに高可用性(HA)機能を組み込み、公共分野の災害復旧(DR)市場向け提案を強化すると発表した。
同社は、データベースサーバーの高可用性とDRを一体で支援する構成を打ち出す。HAはシステム停止時間の最小化によるサービス継続性の確保に重点を置き、DRは災害発生時の迅速なデータ復旧とサービス再開を目的とする。
CUBRIDによると、同社のHA機能は多様なサーバー構成に対応しており、同一データセンター(IDC)内でのDB冗長化に加え、遠隔地のDRセンター間でデータ損失を伴わない同期レプリケーションを支援する。障害発生時のデータ損失を防ぎ、数秒から数分でのサービス復旧が可能だとしている。
チョン・ビョンジュ代表は「公共分野の災害復旧体制は、コストと安定性の両立が求められる領域だ」としたうえで、「HAを基盤にDR機能を組み込むことで、現実的で検証可能な代替案を提示していく」と述べた。
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