OpenAIのサム・アルトマンCEO(写真:Shutterstock)

OpenAIは、ChatGPT内で購入を完結させるのではなく、ChatGPTと連携する外部アプリで決済できるよう支援する方向に軸足を移している。米The Informationが4日、同社広報担当者の話として報じた。

OpenAIがEC戦略を見直した理由は明らかになっていない。ただ、ChatGPT内決済を通じて商品を販売する事業者は依然として少なく、消費者の利用実態を踏まえて方針を転換した可能性がある。

プロジェクトに詳しい関係者によると、OpenAIは、利用者が商品探しにはChatGPTを使う一方、実際の購入や決済はChatGPT上では行っていないことを把握していたという。

6カ月前まで、OpenAIはChatGPT内決済の提供を大きな事業機会として打ち出していた。AIを介した購買への「大きな転換の始まり」と位置付け、Etsy、Shopify、StripeなどECや決済分野の企業とも提携していた。

米国の利用者向けにChatGPT決済を9月に発表した際には、近くChatGPT上で数百万のオンラインショップの商品にアクセスできるようになると説明していた。だが現時点でChatGPT向けアプリを提供しているのは、Target、Expedia、Booking.comなどにとどまっている。

Instacartは12月、既存の自社アカウントをChatGPTアカウントに連携させることで、ChatGPT利用者が決済できる仕組みを追加した。

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